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プラグインとしてのKOMPLETE KONTROLをみんな使うべき3つの理由(キーボードの方を持ってなくても)

time 2018/01/02

プラグインとしてのKOMPLETE KONTROLをみんな使うべき3つの理由(キーボードの方を持ってなくても)

僕ら庶民でもKOMPLETE KONTROLの恩恵は受けられます。wararyoです。
あけましておめでとうございます。年末は仮想通貨を楽しんでました。

ときにみなさんはKONPLETE KONTROL Sというキーボードを知っていますか。

Native Instruments社のDTM用高級キーボードです。49鍵で6万円超えです。

このキーボードの最大の売りは、NI社製音源やその他対応音源を本体の画面でブラウズしながら、キーボード単体で音色が選べることです。

この機能を使うときには、DAW側で”Komplete Kontrol”という、製品名と同名のVSTプラグインを差し込み、そのVSTプラグインの中でさらに各種VST音源などを読み込みます。このKomplete KontrolというVSTプラグインがハードウェアのKOMPLETE KONTROL Sと通信することで、各種機能を実現しているんですね。

しかし今回の本題はそこではありません。

実はこの「Komplete KontrolというVSTプラグイン」、

ハードウェアを持ってなくても使えます。

しかも、ハードウェアを持ってなくてもまあまあの恩恵を受けられる!

我々のような、ハードウェアのKomplete Kontrol Sを買う予定のない人が、プラグインとしてのKomplete Kontrolを使い始めると何が嬉しいのでしょうか。3点述べていきます。

2018/2/16
ドラム音源をKONTROL経由で使ったときの注意点を見つけたので追記しました。

ことわり

めんどくさいので、プラグインのKOMPLETE KONTROLのことをKONTROL
キーボードのKOMPLETE KONTROLのことをKKSと書きます。

KONTAKTやKOMPLETEを持ってない人はメリットが薄いかもです。

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複数のプラグイン音源の音色をまとめて探せる

コンピューターにインストールされた音源の中にNKSという規格に対応したものがあれば、それらの中に入っている音色(おんしょく)やプリセットがKONTROLの画面に、区別なく表示されます。音源もベンダーも関係なし。好みの音色を探しにあのVSTiを起動してこのVSTiを起動して…といったことはもうありません。

こないだかったNKS対応他社製音源”Apocalypse Elements”も入ってます。

すべての音色をごちゃまぜにして表示できるので普段は使わない音源を使うきっかけにもなります。
多くのKOMPLETEユーザーがないがしろにしがちであるREAKTORの音色を発掘できるのが個人的には楽しいです。

NKS規格に対応した音源がどれくらいあるかというと、現時点ではそれほどありません
NIの音源はすべて対応しているのですが、他社製の音源にはこれから普及しそうって感じです。KKSの売れ具合にもよりそうですね。
NKS対応音源は下記リンクから見れるので参考にどうぞ。
https://www.native-instruments.com/jp/specials/komplete/nks/nks-partners/

なんでChris Hein Horns COMPACTはNKS対応しとらんねん。対応まってます。

ただしNKS非対応VST/Kontakt音源もライブラリに追加する方法があるので、これはさほどデメリットではありません。後述。

対応音源の音色がプレビューできる

KONTROLの音色一覧に出てくる音色は原則としてプレビューができます。MASSIVE等のシンセのプリセットであってもプレビューできます

KOMPLETE付属音源のプレビュー用データはNative Accessから別途インストール、そのほかのNKS対応音源はインストール時にすでにプレビュー用データが入っているようです。

KONTROLをつかうことで、MASSIVEがさらに便利になります。ってかMASSIVEにこの機能つけてくれても良かったんじゃないですかね…

あらゆる音源の設定をプリセットとして保存できる

さて、これまでNKS対応音源が便利に使えるよという話をしてきたんですが、NKS対応音源をそれほど持ってなくてもKONTROLを使うメリットはあります。なぜならば、NKS非対応VST/Kontakt音源もライブラリの中に追加できるからです。

Kontaktでは、認証を受けてないKontakt音源はライブラリに追加できませんでした。NIのケチー、と思ったかたも多いのではないでしょうか。
KONTROLではそれができます。

これは、KOMPLETE KONTROLでユーザープリセットを保存することで可能となります。

VST音源の自作プリセットの作り方

まず、Plug-insメニューからお好きなNKS対応VSTプラグインを選びます。

今回はBFD3を選びました。

VSTプラグインがKONTROL内で読み込まれるので、お好きな設定を施します。

File>Saveから、お好きな名前をつけてセーブします。

するとユーザープリセット一覧に現れています。

Kontakt音源の自作プリセットの作り方

まず、Plug-insメニューからKontaktを読み込みます。

No Instrument Loadedと出るので、View>Edit Viewを選びます。

フルサイズのKontaktが出るので、いつもの要領でお好きなKontakt音源を読み込みます。
好みに合わせて設定もできます。

View>Default ViewまたはAdditional Viewを選ぶとコンパクトサイズのKontaktになります。

今回はフリーギター音源”VS BURST LP FREE”を登録してみます。

File>Saveから、お好きな名前をつけてセーブします。

するとユーザープリセット一覧に現れています。

あらゆる音源の設定をプリセットとして保存しつつ、それらを一箇所に管理できる。
KONTROLは全ての音源を統括する超便利プラグインとなる可能性を秘めていると思いませんか。

(おまけ)将来KKSを買っても大丈夫

KONTROLは本来はKKSと連携を取るためのプラグインです。今はKKSを買うつもりはなくても、もしかしたら将来買うことがあるかもしれません。なぜならば一度本物のKOMPLETE KONTROL S MKIIを触ってしまうと、人類はそれを買いたくなってしまうからです。普段からKONTROLを使って音源を差し込んでいれば、将来KKSを買ってもスムーズに移行できます。

かくいう僕がもう、バイト代を貯めてKKSを買おうと思っている一人だったりします。


僕もまだKONTROLを初めて起動して数日しか経っていないので、使い込まないとわからない欠点があるかもしれません。それは随時報告していきます。

さあ、あなたも今から、DAWの奥底に眠っているKOMPLETE KONTROLを起動してみてはいかがでしょうか。


サウンドハウスの方が安いです。

追記

Cubaseとドラム音源BFD3において、KOMPLETE KONTROL経由で使うと「インストゥルメントからドラムマップを生成」が使えませんでした。
他の音源、他のDAWでも同様かと思われます。
あらかじめドラム音源単独で立ち上げた後にドラムマップを生成して保存、それを読み込んでください。

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