wararyo SoundWorks

趣味でDTMをする社会人が自身の経験と成長を記録していくメディア。

制作した曲: ボクらの夜が明けた時

time 2021/05/04

人間によって長く森にとらわれていた「ボク」。
しかし少年との出会いによって、物語が動き出す──

ストーリー強めのダンスミュージックを作りました。

曲: wararyo
歌: 三川銀杏 (みつかわいちょう)
絵: まむ酸 @mamuacid

動画: wararyo

インスト: 後日公開予定

以下、ネタバレを含みます。

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約半年かけた大作

この曲の制作を始めたのは2020年11月でした。
公開が2021年5月なので、約半年かかっていることになります。
後述する通り、初めての経験ばかりだったため、かなり時間がかかってしまいました。

wararyo主導の曲では初の女性ボーカル

今まであんみつわらびもちで自分が歌ったり、
モニカと幸せのスカーフでミュージカル内の楽曲として自分の曲を人が歌うことはありましたが、
女性の方に歌ってもらう前提で曲を作ったのはこれが初めてです。

今回はかねてから関わりがあった三川銀杏にボーカルをお願いしました。
とあるスタジオをお借りして合計8時間ほどかけて練習と収録を行いました。

この曲のために全力で歌ってくれた三川銀杏、ありがとうございました。

世界観を重視した作詞

今回歌詞を作るにあたり、ボーカル担当の三川銀杏にかなり協力していただきました。

その結果、歌詞を作るのに十分なストーリーが出来上がり、
これは絵を描いてもらうときにも役立ちました。

作詞の経験は浅いですが、
語感や韻、メロディとのマッチ感を考えて歌詞を作ることができたと自負しています。

この曲は孤独なドラゴンと孤独な少年が出会い、二人の力を合わせて外の世界をみるという物語ですが、
歌詞の中では「ドラゴン」という言葉を含んでいません。
具体的な表現を避けることで、視聴者自身の境遇なんかとちょっと重ね合わせてもらえたらな、と思ったり思わなかったり…

タイトルの「ボクらの夜が明けた時」がこの曲の最後、
空を飛んで日の出を見るシーンを指していることは察された方も多いかと思います。
ただこのタイトルにおける「夜明け」は物理的な日の出だけではなく、
これまで二人を包んでいた孤独で苦しい状況が終わりを迎えることも意味しています。

この曲には歌詞でもMVでも表現できなかった設定がいくつもあります。
例えば空を飛んで広い世界を見た二人がそのあとどうなったかはどこにも表れておらず、視聴者の想像にお任せしています。

他にもいろんな裏設定があります。ぜひ考察してみてください。

FutureCoreを目指したが、どちらかというとFutureBassに

この曲のジャンルはFutureBassとしていますが、制作開始当初はFutureCoreを目指していました。

FutureBassは、特有の多幸感のあるコード進行やサウンドが特徴のEDMのジャンルです。
FutureCoreは、FutureBassにハードコアのスピード感を足したジャンルです。

FutureCoreとFutureBassの具体的な違いの一つとして「4つ打ちのキックが随所に用いられる」があるのですが、
この楽曲では4つ打ちのキックが使われている箇所は少なくなってしまいました。

それだけではなく私のハードコアへの理解が足りない部分もあり、あまりCore感のない楽曲となってしまいました。

これからもFutureCoreへの追求を続けていきたいです。

wararyoが制作した映像の中では素材の数がダントツ1位

今回はまむ酸に絵を描いてもらったのですが、
どんな絵にするか話し合う段階で「ストーリーがあるため、展開に応じて絵を変えたい」という結論に至りました。
結果、冒頭のYoutube動画のように、長い絵巻を左から右に見ていくような映像になりました。

曲だけではなく映像もかなりのボリュームになり、編集作業は大変でした。
しかしその分、ストーリーをかなり良く伝えられる映像になったのではないかと考えています。

今回この曲のために多くの絵を描いてくれたまむ酸、ありがとうございました。

今後

この楽曲の制作を通して、EDMのサウンドメイキングやボーカル収録のノウハウ、
作詞の事など、いくつもの新しい経験を得ることが出来ました。

今後も三川やまむ酸に協力を仰ぎながら楽曲を作りたいと考えています。
また、FutureCoreだと自信をもって言える楽曲を作ることも目指していきます…!

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