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DTM音源をポータブルSSDだけに入れると予想以上に幸せになった

time 2017/10/18

DTM音源をポータブルSSDだけに入れると予想以上に幸せになった

出先で家と同じ環境を実現できます。wararyoです。
家でもポータブルSSDを使うのがミソです。

みなさんは普段どういう環境でDTMをされてますでしょうか。
ノートPCとイヤホンだったり、デスクトップPCとスピーカーだったりするんではないでしょうか。

そしてノートPCだけで完結する人、デスクトップPCだけで完結する人だったらいいのですが、
普段はデスクトップPCだけどたまにノートPCで作業したい人も多いのではないでしょうか。

僕もその一人です。

自宅では例の環境を使っていて、ほとんどココで完結するのですが、
たまーーに外出先で作業せざるを得ない時、また実家で作業せざるを得ない時があります。

そこでいろいろ考えた結果ポータブルSSDを買ったところ、予想以上に幸せになってしまったので、どのように幸せになったのかを記しておきます。

追記:250GBじゃ足りなくなりました

DTM用のSSDは500GBがいいです | wararyo SoundWorks
https://wararyo.com/2018/10/ssd-512/

目次

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つまりどういうこと?

買ったSSDはSAMSUNG T3 250GBです。

追記:紹介しているSSDが販売終了してしまいましたので別のを貼っておきます。


この中に、音源のライブラリをほぼ全て放り込みます
音素材も忘れずに放り込んでおきます。

そのあと、デスクトップPC、ノートPCに入ってる音源ライブラリ(のうちコピーした分)を消します!!

あとは普段はSSDはデスクトップのUSB3.x端子に刺し、ノートPCでDTMしそうな日はSSDだけ抜いて持って行く、という寸法です。

おうち

外出時

もちろんDAWやVSTプラグイン本体はデスクトップ・ノート両方にインストールしておきます。

僕はKOMPLETEに入ってたサウンドライブラリ一式、BFD3Chris Hein Brass COMPACTのサウンドライブラリをこのSSDの中に入れています。合計で180GBくらいなのでまだまだ余裕があります。(追記: 足りなくなりました)
Cubase付属のサウンドや、付属プラグインのサウンドライブラリは、移行が面倒そうだったので入れてません。

このようにするメリット

  1. 今までHDDに入れてた場合は読み込みが高速になる
  2. 総合的に見て容量が増える
  3. 環境を常に同じに保てる
  4. なんとなくロマンがある

1.は当たり前ですよね。HDDよりSSDの方が読み込みが高速です。また主に読み込みにしか使わないというのは特にSSDに優しい使い方ではあります。
ただし僕のノートPCであるMacbook ProはSSDがありえん高速なので、外付けSSDに移したことでむしろ低速になってるかもですね。

2.はどういうことかというと、今までデスクトップPCとノートPCの両方に音源ライブラリを入れてた場合、同じ情報が2つ存在していたのが1つになるので、あなたの所有しているストレージを総合的に見た時、空き容量は購入したSSDの容量だけでなく、音源ライブラリ分だけさらに増えてるということですノートPCの空き容量はカツカツになりがちなので、これは助かりますね。

3.はちょっとフリーKONTAKT音源を入れたりした時に、わざわざノートPCにコピーしたりする必要がないということです。
あと実家に帰った時にも実家の環境を手早く自分仕様にできます。

高いように見えて実はコスパが良かった

さてこのようなメリットがあるんですが、僕の買ったSSD、16000円です。
同じ256GBでPC内蔵型のSSDは10000円とかだったりします。ぶっちゃけ高い

しかしPC内蔵型でまだまだ主流であるSATAタイプの2.5インチやつと大きさを比べると、かなり小さいです
そしてそれはUSBに変換するためのケースがないとノートPCに刺さりません。ケースに入れると差はさらに歴然とします。

この小ささのおかげで、割とノートPCのケースの側面にSSDを忍ばせて外出することが多くなりました。
これがお金をケチってこの2.5インチ+ケースにしていた場合、どうなってたかわかりません。とりあえずノートPCケース側面のポケットには分厚くて入れたくないです。

このSSDなら余裕で入る

小さくて速い!!万歳!!!
個人的にはUSB-C採用というのもポイント高いです。

(追記あり)副作用がないわけではない

何もデメリットがないわけではありませんでした。
といってもこれはおそらくNativeInstruments社が悪いのですが、
KOMPLETEに付属のドラム音源「BATTERY4」において、最初から入ってたドラムキットが全部ユーザー作成のドラムキットと認識されるようになりました

特に支障はないのですが、気持ち悪いので早く設定できるようにしてくださいお願いしますNIさん。

(追記: NativeAccessのアプデにより手動で修正できるようになりました。ありがとうございます…!)


いかがでしたか。

今回はポータブルSSDに音源入れたらQOL上がったという半ば日記のような記事でした。
この方法で約半年運用していますが、最高です。

あなたももし僕のように複数の環境でDTMすることがあって困っているのであれば、小さいSSDは正義です。ぜひ参考にどうぞ。

追記:250GBじゃ足りなくなりました

DTM用のSSDは500GBがいいです | wararyo SoundWorks
https://wararyo.com/2018/10/ssd-512/

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