2019/06/09
追記:この記事は僕がXRPの価格が上がり続けると信じ込んでた時代に書いたクソ記事です。自戒の念を込めて、記事は残しておきます。
ビットコインは買ってないです。wararyoです。
先日、重い腰を上げて仮想通貨の取引所に登録し、仮想通貨を30000円分購入しました。
リップル(XRP)という仮想通貨です。
今流行りに流行っている仮想通貨ですが、このようなイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
- 難しそうでよくわからない(あまり興味がない)
- 投資とかリスクが高いし大損しそう
- ただのブームでいずれ使われなくなりそう
僕も一ヶ月前までは同じことを考えていましたが、今はこれらの考えは違うと断言できます。
すなわち、
- ぶっちゃけどうぶつの森の白カブよりも楽
- 何も一攫千金を狙う必要はない、少し増やすだけでいい
- 近い将来、生活に定着する可能性が確かにある
ということです。
なぜ僕がそう思うのか、買った直後からの印象、そして「擬似ブラックフライデー」とはどういうことなのか、述べていきます。
目次
ことわり
全員に仮想通貨をオススメするつもりはありません。現在、主要仮想通貨は値上がりする一方ではありますが、これがバブルではないとも言い切れないからです。
もしあなたがこの記事を読んで仮想通貨を買って、そして損害を負っても僕は責任を負いません。
その時は僕と一緒に損しましょう。
また、世界的には仮想通貨はCryptocurrency、暗号通貨と言われてるので、これに則ってここからは暗号通貨と書きます。
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僕が何を企んでいるのか
順番が前後しますが「擬似ブラックフライデー」とかいう謎ワードについて先に言っておきましょう。
僕の理想はこうです。
- 暗号通貨を5万円分程度買う
- 暗号通貨の値段が4倍になったら15万円得する(おそらく1,2年後)
- 得した15万円でDTM音源とかめっちゃ買う
長期的に見れば、音源とかを普通の値段より安く買えたとみなせます。
まさに擬似ブラックフライデー!
そして現時点で、この計画は概ね実現しそうです(懸念材料はいくらかありますが)。
暗号通貨に関して勘違いしがちなこと
さて冒頭に述べた3つの勘違いポイントです。
難しそう → 白カブより簡単です
あなたはどうぶつの森の白カブをご存知でしょうか。
ゲームに登場するカブリバというキャラクターから買えるカブ(野菜の方)なんですが、価格が毎日変動します。
買った値段より値段が高い時に売ればお金になる、そういうアイテムです。
その白カブより、暗号通貨は明らかに簡単です。
まずいつでも買えます。白カブは日曜の朝しか買えませんが、暗号通貨は24時間スマホで買えます。
しかも腐りません。白カブは1週間経ったら腐って価値がなくなってしまいます。
その上値段の変動が大きいです。白カブを買った時の2倍の値段で売るのは至難の技ですが、今の暗号通貨市場であればおそらく造作もないです。
しかも長期的に見ればだいたいどの通貨も価格が上がってるので、今から述べるような買い方が結構現実的な方法となってます。
買って放置しておくだけ、通称「気絶法」
暗号通貨を買った後、その暗号通貨のことは一切忘れて普通に生活する、という方法です。
「値段が上がったら起こして」とでも言わんばかりの振る舞いです。
僕が実践してるのもこの方法だったりします。
まあ、自分の推しコインの値段の変動は気になるからやっぱり毎日見ちゃうんですけどね…笑
このように、買って、放置して、売る、それだけで暗号通貨のビッグウェーブに乗れちゃいます。
確かに内部ではブロックチェーンなどの難しい仕組みがあるんですが、必ずしもそれを理解する必要はないんですね。
大損しそう → 投入した金額分しか損しません
当たり前ですよね。100円の暗号通貨を3万円分買ったとして、その暗号通貨の価値が0円になった時に損する額は3万円です。
通貨の価値がマイナスになることは基本的にないので、この3万円が損する上限になります。
(ビットコインFXとか始めちゃうとこの限りではないです)
さらに、投入する金額も非常に少額で済みます。現時点では株式・為替などと違い、暗号通貨はその価値が2倍,3倍になる、などということがよくあるからです。
ネットを見てると、暗号通貨で億単位の儲けを出しちゃった人、通称億り人が幅を利かせてますが、あんなにお金を賭ける必要はありません。
5000円だけ買って、2倍になったら日本円に戻す。それでもいいんです。
ただし諸々の手数料で1000円くらい消えちゃうのであまりに少額だと結局得をしない可能性があります。
暗号通貨のためにn円を用意、2倍になったら日本円に戻すとして、何円からなら大丈夫か考えてみました。
まず振込手数料が-200円程度あるので、取引所に入金した時点でn-200円
暗号通貨を取引所から購入するときに手数料(スプレッドといいます)が引かれます。これを3%として、(n-200)*0.97円
これが倍になるので(n-200)*0.97*2円
日本円にするときにまたスプレッドが掛かるので(n-200)*0.97*2*0.97円
取引所から銀行に振り込むときに手数料400円程度かかるので((n-200)*0.97*2*0.97 – 400)円
よって儲けは((n-200)*0.97*2*0.97 – 400 – n) 円
これが0より大きければいいので、((n-200)*0.97*2*0.97 – 400 – n) > 0
これを解いて、n > 880.426
つまり、「2倍になったら日本円に戻す」というルールで行くと、881円以上ならば意味がある、ということになります。
セールで消耗するより、ちょっとだけお金を増やしておいて、買いたいときに買いたいものを買う、その方がよほど良いと思いませんか。
(もちろんセールで物を買うのが趣味というのであれば否定はしませんが)
ただし人間は儲けが出ると分かると、さらに儲けを出したくてどんどんお金を投入してしまうものです。暗号通貨、買いすぎ注意!(自戒を込めて)
ちなみに、僕は12月中旬に3万円投入して、今6万円ほどになってます。
ブームが去ったら使われなくなりそう → もう定着し始めてます
僕はビットコインを持ってないのでビットコイン支払いができる店とかはよく知りません。
暗号通貨が世の中に定着しようとしている例として、僕の推しコイン、XRP(通称リップル) を挙げておきます。
この暗号通貨、もとは銀行間の国際送金をスムーズにするために生まれた通貨です。
ビットコインと違い、Ripple社が基本的に管理しており、マイニングの概念もありません。
この国際送金の試みはすでに複数行われており、日本でもSBI Ripple Asiaという所が頑張っています。
最近ではYahoo!ニュースに載ったり、読売新聞に載ったりしてるようですね、投資家たちがちょうど参入してきてる頃ではないでしょうか。
「価値のインターネット」の考え方などRippleとXRPの魅力はいくらかあるんですが、ここでは割愛します。
以下のサイトがかわいい絵で分かりやすく解説されているので、興味のある方はどうぞ。
リップルとは – 仮想通貨?儲かるのか? by BK
http://okanefuyasuzo.muragon.com/entry/18.html
大事なのは、すべての暗号通貨が、一過性のブームだとは限らないということです。
懸念
「疑似ブラックフライデー」計画において、現時点で僕がいくつか心配してることがあります。
永遠に売らないかもしれない
最初はなんとなーく選んだ通貨であるXRPですが、XRPについて調べていくうちにだんだんとXRPおよびリップルの事が好きになってしまいました。
しかも今は300円/XRPほどですが、1000円/XRP以上にもなるかもしれないという話をよく聞きます。
半年後の僕は、いつXRPを売ろうか悩んでるかもしれません。
一応10万円程度の儲けが出たら5万円分くらい売ろうかなと思ってます。
XRPの価値がなくなるかもしれない
無いとは思いますが、Ripple社の野望が失敗したらXRPは暴落するでしょう。
これは仕方ないですね。仮にXRPの価値が0になったとしても勉強料として受け入れる覚悟はあります。3万円だし。
で、どこで買えるの?
僕はCoincheckという取引所を使ってます。
↑のリンクから登録すると僕にお金が入ってしまうので注意してください。
ぶっちゃけ今から始めるならBitbankの方がいい気がします。手数料が少し安いです。
いずれの取引所も、登録してから暗号通貨が買えるようになるまで2日ほどかかるので注意してください。
以上、暗号通貨を買ってフツーに生活してるとお金が増えるので、増えたお金で欲しいものを買おうという話でした。
お金の話を抜きにしても、自分が歴史の目撃者となってる感じがとても楽しいです。個人的には今まで試したどのソシャゲより楽しい。
「推し」の概念が未だによくわからないのですが、暗号通貨を始めたらあっという間に自分の推しコインが出来てしまいました。面白い現象です。
Twiterを覗くと通貨ごとにコミュニティが生まれてたりして、それを見るのも楽しいです。
暗号通貨は楽しい。
ビットコインはだいぶ有名になりましたが、ビットコイン以外の暗号通貨(通称アルトコイン)はまだまだ認知されていないという印象です。
今からならまだアーリーアダプターになれます。乗るしかない、このビッグウェーブに。